70歳を迎えたら
白内障検診
日常生活で、以下のようなお悩みはありませんか?
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✅ 細かい文字が見づらくなった
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✅ 月や街灯が二重にだぶって見える
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✅ 太陽光や対向車のライトがひどく眩しい
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✅ 運転免許の更新で視力が不安になった
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✅ 目薬を続けているが、一向に良くならない
眼科山口クリニックは、尼崎市北部(園田・塚口・武庫之荘・神崎川などの阪急沿線)にお住まいの皆様が、安心して「日帰り白内障手術」を受けていただける環境づくりを目標としています。
「目薬で様子を見る」から「前向きに改善する」時代へ
厚生労働省のデータ(第8回NDBオープンデータ)によると、日帰り白内障手術を受ける年齢は70〜74歳が最も多く、今や日帰り手術の件数は入院手術の2倍近くに達しています。
かつては「いよいよ見えなくなってから手術」という考え方が一般的でしたが、現在は異なります。視力の根本的な改善が難しい目薬に頼り続けて80代を迎えるよりも、お体が健康でリスクが少ないうちに手術を受け、見え方の質(QOV:Quality of Vision)を向上させることで、その後の人生をより活動的に楽しもうという考え方が主流になっています。
お申し込みから「1ヶ月以内」の手術体制
「手術が必要と言われたけれど、数ヶ月も待つのは不安……」 「仕事や家事の都合で、できるだけ早く視力を回復させたい」
そのような患者様の思いに応えるため、当院では白内障手術をお申し込みから原則1ヶ月以内に行える体制を整えています。専門医による低侵襲な手術と万全のサポートで、皆様の「早く見えるようになりたい」という願いに寄り添います。
【地域からのアクセス】
当院はリニューアルされた阪急園田駅ビル「sononそのだ」1階にあり、尼崎市内外から多くの患者様にご来院いただいております。
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尼崎市内にお住まいの方 阪急園田駅周辺をはじめ、塚口・武庫之荘方面から阪急電車で、またはバスを利用して若王寺・上坂部・下坂部・潮江・猪名寺方面からもスムーズにお越しいただけます。お買い物がてらの通院にも便利な立地です。
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尼崎市外にお住まいの方 隣接する豊中市(庄内・上津島・利倉西など)や、伊丹市・西宮市、大阪梅田方面(神崎川駅周辺)からも、多くの方が日帰り手術のために来院されています。
白内障とは

目はその構造からよくカメラに例えられます。カメラに内蔵されているレンズにあたる役割を担っているのが水晶体です。
本来、水晶体は無色透明で光をスムーズに通しますが、加齢などの影響でタンパク質が変性し、白く濁ってしまうことがあります。この濁りによって、視界がかすむ、光をまぶしく感じる、といった症状が現れる病気が白内障です。
尼崎市の山口クリニックでは、患者様が日常生活で感じている見えにくさの原因を精密に検査し、適切な治療時期や日帰り手術のご提案まで、お一人おひとりに合わせたサポートを行っています。
白内障の原因
白内障の原因として最も多いのは加齢によるもので、一般に加齢性白内障と呼ばれます。統計的には50代で40%、60代で70%、70代で90%、そして80代ではほぼ100%の方が白内障を発症していると言われています。
尼崎の当院で患者様とお話ししていると、「まさか自分が白内障だなんて」と驚かれる方が非常に多いのですが、実は眼科医にとっては、70歳を迎えれば白内障があることはごく自然なことです。お肌のシミやシワ、白髪と同じように、年齢を重ねればどなたにでも少しずつ生じる変化であり、ある日突然始まるものではありません。
加齢以外には、全身疾患との関わりで進行が早まるケースもあります。特に糖尿病の持病がある方は白内障が進みやすい傾向にあるため、定期的な経過観察が重要です。また、喘息の吸入薬や全身疾患の治療で使われるステロイド剤の副作用として発症することもあり、内服や吸入を継続されている方は注意が必要です。その他、目の外傷や眼内の炎症などが原因となる場合もあります。
当院では、これら多様な原因を最新の検査機器で見極め、患者様のライフスタイルに合わせた低侵襲な治療時期をご提案しています。
白内障の症状
尼崎の当院に毎日のように来院される白内障の患者様は、「視力が下がった」と具体的に訴えられるよりも、「細かいものが見づらくなった」「お月様がだぶって見える」「街灯や車のライトがまぶしい」とおっしゃることが多いです。
また、運転免許更新の際の視力検査で指摘されたり、眼鏡屋さんで新調しようとした際に視力が出なかったりして受診される方も少なくありません。
注意が必要なのは、片方の目が見づらくなっても、反対の目が見えているから大丈夫だろうと放置してしまうケースです。ある日ふと片目ずつ隠してみて、初めて見えにくさに気づく方もいらっしゃいます。検査を行うと、進行した白内障だけでなく網膜の他の病気が隠れていることもあり、そこから慌てて治療を開始することになってしまいます。
これらの症状によって、日常生活に支障が出てきた時が白内障手術を検討する大切なタイミングです。現代では、目への負担を抑えた低侵襲な日帰り手術が可能になっています。生活のスタイルは人それぞれですので、手術を受ける年齢も様々です。ご自身の生活において「不自由」を感じたときが、最善の相談時期だと思っていただければ良いでしょう。


白内障の治療

残念ながら、一度生じてしまった水晶体の濁りは、目の表面に目薬をさしたり、眼鏡を作り替えたりしても、取り除くことは不可能です。この濁りを根本的に解決し、クリアな視界を取り戻す方法は、現在の医学では白内障手術以外にありません。
幸いなことに、現代の白内障手術は非常に進化しています。尼崎の当院では、最新の手術装置を用いることで、目への負担を最小限に抑えた低侵襲な日帰り手術を行っています。手術に対して不安を感じる方も多いかと思いますが、日常生活に不便を感じるほど濁りが進んでいる場合は、適切な時期に手術を検討することが、生活の質(QOL)の向上に直結します。
尼崎で選ばれる日帰り白内障手術|最新設備による低侵襲の追求
動画提供:平和医療合同会社
現在、日本では年間160万件以上の白内障手術が行われています。近年の眼科医療における技術や医療機器の目覚ましい進歩により、かつては入院が必要だった手術も、現在では目への負担を抑えた低侵襲な日帰り手術として行うことが可能になりました。
白内障以外(網膜、視神経、角膜など)に目の病気がなければ、ほとんどの方で手術による視力改善が望めます。しかし、白内障手術を受ければすべての方が一律に視力を回復できるわけではありません。水晶体の濁りが強い場合、手術前の検査では判明していなかった他の病気が、術後の精密検査で初めて見つかることもあるからです。また、選択した眼内レンズの特性によって、視力の安定までに時間を要する場合もあります。
尼崎の当院では、こうした事前の予測が難しいケースも想定し、最新の検査機器を駆使して網膜や視神経の状態を可能な限り詳細に把握するよう努めています。術後の見え方に最大限ご満足いただけるよう、丁寧な事前カウンセリングを徹底しています。
白内障手術の方法



尼崎市の山口クリニックでは、すべての白内障手術を日帰りで行っています。日帰り手術の最大のメリットは、ご自宅というリラックスできる環境を維持しながら、日常生活のリズムを大きく変えることなく治療を受けられる点にあります。
手術自体は、熟練した手技と最新装置の融合により、およそ10分程度と極めてスムーズに進行します。このスピーディーな術式は、単に早いだけでなく、目の組織が空気に触れる時間を短縮し、術後の炎症を最小限に抑える「低侵襲」な医療を実現するためのものです。麻酔は目薬による点眼麻酔で行うため、手術中の痛みはほとんどありません。
また、当院では術後の安全性を考慮しつつ、眼帯ではなく透明な保護メガネの装用をお勧めしています。片目を塞いでしまう不安や不自由さを解消し、手術直後から周囲を見渡せる安心感をご提供いたします。阪急園田駅直結という立地も、手術当日のスムーズな帰宅をサポートします。
次世代の白内障手術装置『CENTURION』

当院では、白内障手術の安全性と精密さを極限まで高めるため、世界的に高いシェアを誇るAlcon社の最新鋭手術装置「CENTURION ACTIVE SENTRY(センチュリオン・アクティブ・セントリー)」を導入しています。
この装置には、手術中の安全性を飛躍的に高める「アクティブセンチュリー」機能が搭載されており、以下のようなメリットを患者様にご提供します。
1. 手術中の眼圧を常に一定に維持する安定性
手術中に刻々と変化する眼圧(目の硬さ)を自動検知し、瞬時に調整する革新的なシステムです。常に目が安定した状態に保たれるため、合併症のリスクを徹底的に抑え、より低侵襲で安全な手術を可能にします。
2. 効率的なエネルギー制御による目への負担軽減
濁った水晶体を効率よく破砕・吸引できるため、目の中に余計な熱やエネルギーをかけずに済みます。これにより、手術による組織へのダメージを最小限に抑え、術後の視力回復を早めることが期待できます。
3. 大学病院・基幹病院と同等の高度な手術環境
国内外の高度医療機関で採用されている先進技術を導入することで、尼崎の地域クリニックでありながら、常に高品質で安定した手術環境を実現しています。
「手術が怖い」「目への負担が心配」という方も、どうぞ安心してお任せください。最新の設備と当院の技術で、皆様の安全な視力回復を全力でサポートいたします。
最新の手術用顕微鏡『Proveo 8』

白内障手術の精度と安全性をさらに高めるため、世界最高峰の光学技術を誇るLeica社の最新手術用顕微鏡「Proveo 8(プロベオ 8)」を導入しています。
この顕微鏡の導入により、以下のような精密かつ低侵襲な手術が可能になります。
1. 圧倒的にクリアな視界による安全性の向上
独自の光学技術により、手術中の眼内の様子を極めて鮮明に、かつ深い奥行きまでリアルタイムで捉えることができます。執刀医が細部まで正確に把握できる環境を整えることで、合併症のリスクを抑えた、より確実な手術の遂行につながります。
2. 難症例にも対応する安定した照明技術
最新のLED照明技術により、手術のどの段階においても常に安定した明るさ(徹照)を確保します。白内障が進行して濁りが強い難しい症例においても、水晶体の状態を明瞭に観察できるため、安全に処置を行うことができます。
3. 眩しさを抑えた、患者様に優しい設計
手術中の照明による眩しさを最小限に抑えつつ、必要な視認性を十分に確保する設計になっています。無駄のないスムーズな手術進行を強力にサポートし、結果として目への負担を最小限にとどめる低侵襲な手術を実現します。
当院では、大学病院や総合病院レベルの高度な手術環境を整えることで、尼崎の皆様に「一つ上の安心」をお届けできるよう体制を追求しております。
全身疾患があっても日帰り手術は可能か
高血圧や糖尿病などの慢性疾患をお持ちの方でも、適切にコントロールされている状態であれば、日帰り白内障手術は十分に可能です。ただし、病状には個人差があります。当院では、必要に応じて内科等の主治医の先生と緊密に連携を取り、全身状態を確認した上で、安全に手術を行えるかどうかを慎重に判断しています。
年齢に伴う目の状態と手術への配慮
70代、80代と年齢を重ねるにつれ、白内障の濁りが強くなるだけでなく、目の組織自体も変化していきます。そのため、80代以降の患者様における低侵襲な手術の実現には、以下のような点に十分な配慮が必要です。
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手術中の安定性: 目が動きやすくなったり、お耳が遠いために指示が届きにくかったりすることがあります。
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姿勢の維持: お体の痛みなどで、手術中に同じ姿勢を保つことが難しくなる場合があります。
これらの要因により、若年層と比較して手術に要する時間が慎重に確保される傾向にあり、組織の回復にも時間を要することがあります。また、合併症のリスクに対しても、より緻密な手技と最新機器によるコントロールが求められます。
ご家族のサポートと地域連携について
術後の点眼管理や通院スケジュールを正しく守ることは、手術の成功と同じくらい重要です。そのため、80代の患者様や認知症の不安がある方においては、ご家族による徹底したサポートをお願いしております。
患者様の安全を最優先に考え、日帰り手術の条件が整わないと判断される場合には、無理に当院での手術をお勧めすることはありません。その際は、入院設備が整った兵庫県立尼崎総合医療センターなどの基幹病院へ責任を持ってご紹介させていただきます。
白内障を放置すると
どうなるか?
白内障は単に視力が低下するだけの病気ではありません。放置して進行を許してしまうと、全身の健康や生活の質(QOL)に深刻な影響を及ぼすことが、近年の研究で明らかになっています。
全身の健康への影響
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認知機能への影響: 視覚情報が減少することで、認知症の発症・進行リスクが高まることが指摘されています。
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転倒・骨折のリスク: 視界が不鮮明になることで足元の危険に気づきにくくなり、高齢者にとって致命的となりかねない転倒や骨折を招く恐れがあります。
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生活習慣病の悪化: 身体活動性が低下することで、高血圧、動脈硬化、脂質異常症、肥満といった全身疾患を引き起こす二次的な要因となります。
目における重大なリスク
さらに、白内障が過度に進行すると、通常の低侵襲手術では対応できず、総合病院での緊急手術が必要となる以下のような合併症を招くことがあります。
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ぶどう膜炎の併発: 水晶体の中身が溶け出し、激しい炎症(水晶体起因性ぶどう膜炎)を引き起こすことがあります。
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急性緑内障発作: 膨らんだ水晶体が眼内の水の流れをせき止め、急激な眼圧上昇を招くリスクがあります。最悪の場合、失明に至る恐れもあります。
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精密な検査の困難化: 水晶体の濁りが強すぎると、手術に不可欠な眼内レンズの度数測定ができなくなり、術後の視機能回復に影響を及ぼす可能性があります。
白内障手術を適切な時期に行うことは、これら多くのリスクを回避し、健やかな毎日を維持するために非常に重要です。
白内障日帰り手術の流れ
Step1手術の申し込み
白内障手術をご検討の方は、まずはお気軽にお電話でご相談ください。初診・再診を問わず、スムーズな検査と診察のため、ご来院日の予約をお取りいたします。
診察の結果、手術を希望される場合には、その場で手術日を決定します。当院では、患者様をお待たせしないよう、お申し込みから原則1ヵ月以内に手術をご案内できる体制を整えています。手術日に合わせ、事前の精密検査(術前検査)や詳細な手術説明を行う日を調整し、見通しを持った治療計画を立てていきます。
Step2術前検査日(精密検査)
手術を安全に行い、術後の見え方の精度を最大限に高めるための重要な検査を行います。
この検査では、最新の検査機器を用いて、眼内レンズの度数を決定するための「目の長さ(眼軸長)」の測定や、角膜の形状、網膜の状態などを詳細に解析します。当院では、低侵襲でスムーズな手術を実現するために、事前のシミュレーションを徹底しており、お一人おひとりの目の特徴を正確に把握することに努めています。
※正確なデータを取得するため、コンタクトレンズをご使用中の方は、検査の数日前から装用を控えていただく必要があります。詳細はご予約時に丁寧にご説明いたします。
Step3手術説明日
術前検査の結果に基づき、手術の方法や選択した眼内レンズの特徴、起こりうる合併症のリスク、そして手術前後の生活上の注意点について詳しくお話しします。
当院では、患者様が十分にご納得された上で手術に臨めるよう、丁寧なインフォームドコンセントを徹底しています。また、手術をより安全かつ低侵襲に行うための準備として、手術数日前から使用していただく点眼薬の処方もこの日に行います。疑問や不安な点がございましたら、どのような些細なことでもお気軽にご相談ください。
Step4手術3日前からの準備
手術を安全かつ低侵襲に進めるための大切な準備期間です。
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抗菌点眼薬の開始 手術3日前から、目の中の雑菌を抑えるための抗菌点眼薬を開始していただきます。これは術後の感染症リスクを最小限に抑え、スムーズな回復をサポートするための重要なステップです。
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前日の過ごし方 手術当日から数日間は入浴や洗髪に制限が出るため、前日はしっかりと済ませておきましょう。当日の体調を万全に整えるため、リラックスして十分な睡眠を取るよう心がけてください。
Step5手術当日
いよいよ手術当日です。リラックスしてご来院ください。
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お食事とお薬について 朝食は普段通り、昼食は早めに軽く済ませてご来院ください。常用されているお薬(血圧の薬など)も、いつも通り服用していただいて問題ありません。
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術前準備 まずは体温や血圧を測定し、当日の体調を確認します。その後、手術に必要な目薬(散瞳薬や麻酔薬)の点眼を開始し、お目元の準備を整えます。
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手術の実施 お目元の消毒を行い、手術を開始します。手術時間は10〜15分程度です。最新の低侵襲システムを駆使し、目への負担を最小限に抑えながら、安全かつ精密に濁りを取り除きます。点眼麻酔により、痛みはほとんど感じませんのでご安心ください。
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手術後・ご帰宅 手術後は少しの間安静にしていただき、体調に変化がないか確認します。最後に術後の注意事項を改めてご説明し、そのままご帰宅いただけます。
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当日の過ごし方 当日は入浴・洗髪を控えていただきますが、濡れタオルで顔や体を拭く程度は問題ありません。安静に過ごし、ゆっくりとお休みください。
Step6術後の定期検診
手術後の経過を確認し、視力が安定するまで責任を持ってサポートいたします。
手術の翌日には、まずお目の状態を詳しく診察します。その後は術後2日目、1週間後と、回復の段階に合わせて定期検診を行います。経過が順調であれば、徐々に検診の間隔を空けていき、術後3ヶ月目までしっかりとフォローいたします。
低侵襲な手術であっても、術後の点眼管理や定期的な通院は、良好な視機能を長く維持するために非常に重要です。尼崎の当院では、患者様が安心して日常生活に戻れるよう、細やかな経過観察とアドバイスを行っております。
眼内レンズについて
眼内レンズの種類
白内障手術で濁りを取り除いた後に挿入する人工の「眼内レンズ」には、大きく分けて「単焦点眼内レンズ」と「多焦点眼内レンズ」の2種類があります。
単焦点眼内レンズは、遠方・近方のいずれか一点に焦点を絞ったレンズです。一方で多焦点眼内レンズは、光を振り分けることで遠方から中間、近方まで幅広い距離に焦点を合わせる機能を持っています。
尼崎の当院においては、98~99%の患者様が、健康保険が適用される「単焦点眼内レンズ」を選択されています。 単焦点レンズは、焦点が合う範囲こそ一点ですが、その分コントラスト(見え方の質)が非常に高く、多くの方にとって満足度の高い選択肢となっています。
各レンズにはそれぞれ特徴とメリットがありますので、患者様のライフスタイルやご希望に合わせて最適なものをご提案しています。
単焦点眼内レンズ(保険適応)
遠方、または近方のいずれか一点に焦点を合わせるレンズです。尼崎の当院でも、多くの患者様がこのレンズを選択されています。
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見え方の特徴 焦点を合わせる距離を「遠方(車の運転など)」にするか「近方(読書や手元など)」にするか、生活スタイルに合わせて事前に決定します。焦点が合わない距離には眼鏡が必要になりますが、光を一点に集めるため、非常に鮮明で質の高い見え方(コントラスト)が得られるのが大きなメリットです。
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手術費用と「自己負担限度額」について 単焦点眼内レンズは健康保険が適用されます。70歳以上の方には、月ごとの「自己負担限度額」という制度があり、患者様の経済的な安心に繋がっています。
【1割・2割負担の方の場合】 ひと月の自己負担限度額が「18,000円」と定められています。診察代や薬代を含めると、片眼の手術でこの限度額に達することが一般的です。そのため、同月内に両眼の手術を計画された場合、一ヶ月の合計費用が18,000円に収まるという制度上の仕組みがあります。月をまたいで手術を行うと、それぞれの月に限度額が発生しますので、当院では患者様の負担を考慮した無理のない日程調整をご提案しています。
【3割負担の方の場合】 片眼の費用目安は約60,000円、両眼では約120,000円となります。
※これらの金額は目安であり、所得や状況により異なります。詳細はお手元の方の健康保険証や、ご加入の健康保険組合にてご確認ください。
多焦点眼内レンズ(選定療養)
遠距離と近距離(または中間距離)の両方に焦点を合わせることが可能なレンズです。単焦点レンズと比較して、日常生活における眼鏡への依存度を大幅に軽減できるのが最大の特徴です。
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見え方の特徴 「手元のスマートフォンから、遠くの景色まで」をできるだけ眼鏡なしで過ごしたいアクティブな方に適しています。近年では、乱視を同時に矯正できる多焦点レンズも登場しており、より質の高い視界を追求することが可能になりました。
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選定療養制度について 多焦点眼内レンズを用いた手術は、「選定療養」という制度の対象となります。 これは、「手術費用」そのものは健康保険の対象としつつ、「多焦点レンズを選択することによる差額代金」のみを自費でご負担いただく仕組みです。
当院では、世界的に信頼性の高い3種類の多焦点眼内レンズを厳選して採用しております。単焦点レンズと比較して、レンズそのものの費用が別途必要となりますので、ご自身のライフスタイルと照らし合わせながらご検討ください。
※対象となるレンズの詳細や、具体的な費用については「多焦点眼内レンズ」の専用ページで詳しくご案内しております。
乱視矯正眼内レンズ
近年では、白内障の治療と同時に「乱視」を軽減できる高性能な眼内レンズが普及しています。これにより、白内障だけでなく乱視も同時に矯正することで、術後の視力回復の質をより一層高めることが可能になりました。
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よりクリアな視界のために もともと乱視が強い方の場合、通常の眼内レンズでは術後も乱視が残り、眼鏡による調整が必要になることがありました。乱視矯正眼内レンズを使用することで、眼鏡なしでもよりブレの少ない、すっきりとした視界が期待できます。
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精密な適応診断の重要性 ただし、すべての乱視がこのレンズで解決できるわけではありません。極めて強度の乱視や、角膜の歪みによる「不正乱視」などの場合は、このレンズを使用できないケースもあります。当院では、最新の検査機器を用いて入念な術前検査を行い、乱視治療の適応があるかどうかを医学的な視点から慎重に判断しております。
後発白内障(術後の視界の濁り)

白内障手術では、水晶体を包んでいる「水晶体嚢(すいしょうたいのう)」という袋の前面を切り取り、中身の濁りを取り除いた後、その袋の中に人工の眼内レンズを固定します。
手術から数ヶ月〜数年が経過したあと、残した袋の後ろ側(後嚢)に細胞が再生して濁りが生じることがあります。これが「後発白内障」です。
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主な症状 視界がぼやける、目がかすむ、視力が低下するなど、白内障と似た症状が現れます。「手術をしたのに、また白内障になったのでは?」と不安になられる方もいらっしゃいますが、これは白内障の再発ではなく、術後に起こりうる一般的な経過の一つです。
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当院でのレーザー治療(後発白内障手術) 後発白内障は、再度メスを入れる手術を行う必要はありません。当院では専用のYAGレーザー(ヤグレーザー)を導入しており、外来でわずか数分程度の処置で治療が可能です。
痛みはほとんどなく、レーザーで濁った膜を取り除くことで、即座にクリアな視界を取り戻すことができます。術後に見え方の変化を感じられた際は、いつでもお気軽にご相談ください。
よくある質問
いくつかの回答は、眼科山口クリニックで白内障手術を受けていただいた患者さん100人に行ったアンケートの結果が元になっております。
白内障は手術を受けないと改善しませんか?
日常生活に支障が無い初期の段階であれば、定期的に視力検査を行うことで経過観察をさせていただきます。患者さんの希望によっては、白内障の進行を抑える目薬を処方することもあります。
白内障が進行すると、眼鏡等で矯正しても見えにくいままですので、手術を行う必要があります。特に自動車等を運転されている方は免許更新時に、普通自動車であれば両方の目で0.7以上かつ片方の目でそれぞれ0.3以上の視力が必要となります。(片方の目が0.3未満の際には、視野の評価も求められます。)
白内障手術は怖いですが、大丈夫でしょうか?
当院で行ったアンケ―トの結果によると、約半数の患者さんは、手術を受けるまでは怖かったそうです。怖いとは思いながら、しかし見え方を改善したいという気持ちで思い切って手術を申し込みされている方が多いです。手術が終わってみると、9割の方は思っていたより楽だったとの感想をいただいております。
まわりで既に白内障手術を受けられた方がいらっしゃるようでしたら、その実際に手術を体験された方に話を聞いてみてください。
白内障手術は痛くないですか?
手術室に入る前から点眼麻酔を開始し、手術の状況に応じて麻酔を追加しながら進めていきますので、始めから終わりまでほとんど痛みを感じることは無く、触られている感覚が残る程度です。9割の患者さんは痛くなかったそうです。残る1割の方も我慢できる程度とのことでした。
手術後の万が一の痛みに対して、痛み止めのお薬を処方させていただいておりますが、実際に内服されている方は少ないようです。
白内障手術の帰り道は大丈夫でしょうか?
9割以上の方は問題なかったとのお答えでした。当院は阪急園田駅の駅ビル1階にございますので、電車やバス、タクシーの便が良いのも特徴です。お一人で帰って行かれる方も多いですが、心配でしたら付添いをお願いすると良いでしょう。
もちろん、入院での手術を希望される患者さんには、対応が可能な提携する病院をご紹介させていただきます。
白内障手術後の見え方はどうなりますか?
術後の回復には個人差がありますが、翌日あるいは数日以内に手術前より明るく見えるようになります。(目の奥に別の病気が無いという場合に限ります。)簡単な家事であれば手術の翌日から可能ですし、また術後数日の経過でお仕事に復帰されたり、運転を再開されたり、元の生活に戻られる方がほとんどです。
患者さんお一人お一人で、あるいは右眼と左眼であっても目の状態は異なりますので、外科的手術に付き物である万が一の事態を含め手術前にしっかりお話させていただき、納得された上で手術に臨ませていただくようにしております。
尼崎市内・市外からの
アクセス
電車でお越しの方
尼崎市内および尼崎市外阪急沿線
(塚口駅、武庫之荘駅、神崎川駅など)
→阪急神戸線にて〔阪急園田駅〕下車
バスでお越しの方
尼崎市内より
- JR塚口駅方面(上坂部、若王寺、御園など)→阪神バス尼崎市内線〔21〕にて〔阪急園田〕下車
- JR尼崎駅方面(潮江、次屋、下坂部など)→阪神バス尼崎市内線〔11〕〔23〕〔24〕にて〔阪急園田〕下車
- 阪神尼崎駅方面(尾浜、久々知など)→阪神バス尼崎市内線〔11〕〔22〕〔23〕にて〔阪急園田〕下車
- JR猪名寺駅方面(猪名寺、田能など)→阪神バス尼崎市内線〔20〕にて〔阪急園田〕下車
尼崎市外より
- 豊中・江坂方面(庄内、上津島、利倉西など)→阪急バス吹田線〔24〕にて〔阪急園田駅〕下車
車や自転車でお越しの方
当眼科には専用駐車場・駐輪場はございません。近隣の民間駐車場・駐輪場を自己負担にてご利用ください。
※見え方の異常でお越しの方は、車やバイクでの来院はお控えください。




